法律トラブルを抱えてしまった方は、一定の割合でネットを使い弁護士事務所を探します。とりあえず検索してみるのが当たり前になり、今ではホームページは弁護士事務所にとっての有効な新規問合獲得チャネルとして成立しています。

問い合わせの獲得は、交通事故、相続、離婚、債務整理、残業代請求、法人破産、、、といった様々なジャンルで可能です。また、リスティング広告を使えば、開始したその日から新規問合せを獲得することが出来ます。

ただ、やはりいい加減な運用をしてしまうと、あっという間に広告予算を消化してしまい、新規問合せも全く取れなかったということになってしまいます。特に、弁護士業務関連の入札単価はとても高いので(競合性によりますが、交通事故や債務整理などでは1クリック1000円以上はザラです。)、運用を誰に任せるかは慎重に選ぶ必要があります。

弊社でもリスティング運用のサービスを提供しています。最大の特徴は、弁護士事務所に専門特化しているので、弁護士集客関連であれば試行錯誤の上にたどり着いた成果が出る設定があり、そのままそれを使い運用を開始できるという点です。つまり、お客様はテストマーケティングの必要が無く、ほぼ完成された設定の状態でいきなり運用を開始できるということです。

開始当日から精度の高い問い合わせが集まるなど、成果の出ている設定をそのまま使うことで、費用対効果の高い広告運用が実現できています。

クランピーのリスティング運用の特徴

既に成果が出ている設定をそのまま使うので、低リスクでスピーディな結果が得られます。
通常のリスティング代行会社との違いをまとめました。

リスティング代行会社 クランピー
結果が出るまで 試行錯誤しながらなので最初はコスパが悪く改善していく必要がある。 既に成果が出ているものを使うのでいきなり結果が出る。
手数料体系 通常は運用金額の15~20%が手数料。予算を消化しないとフィーが増えないのでお客様と利益相反の関係。 手数料は固定費。なので、最も費用対効果の高い予算規模で運用が出来る。
提案力 リスティングの調整のみ。 弁護士業界のマーケティングに精通しているので、その他の集客方法も提案可能。

一般的なリスティング代行会社の場合、運用代行手数料は運用額の15~20%程度で決まります(少額の場合は固定費)。予算を消化すればするほど手数料が多くなるので、構造的に業者は設定された予算内目いっぱいに広告を回しがちです。実は、この構造と弁護士業界のリスティングはものすごく相性が悪いです。

というのは、弁護士分野のリスティング運用の場合、問合せにつながるキーワードは限られているので、予算を上げれば問合せが増えるというものではありません。「出さなければいけないキーワードに確実に出す」事が重要なので、沢山予算を消化する意味はそもそもありません。

リスティングの運用代行費用

リスティング運用代行 5万円~/月

ホームページやLPをこれから作られる方

リスティングの運用代行だけでなく、ホームページ・LPの制作から承ります。
どれだけ上手くリスティングの設定を作っても、クリック後のホームページの訴求力が低ければパフォーマンスは出せません。ですので、基本的にはホームページやLP制作と併せてのご提案をさせて頂いています。

既にホームページやLPをお持ちの方

訴求力が十分なホームぺージ・LPであればそのまま運用が可能ですが、そうでない場合はサイトの訴求力アップのご提案をさせて頂くことがあります。多少の調整(ヘッダー部分だけ作り変えたり、要素を追加したり)で済むこともあれば、丸ごと作り直した方が良いとご提案させて頂くこともございます。

※制作費は別途お見積もりいたします。

リスティング運用開始までの流れ

リスティング運用は何となくで始めてしまうと、ただただ無駄に予算を消化してしまいます。弁護士案件特有の悪い運用例を挙げると、エリアの設定間違い、キーワードを拡張させすぎ、サイトの訴求ミス(訴求しなければいけないものをしていない)などがあります。

①商圏・目標を詳細にヒアリング

設定に必要な情報を詳細にヒアリングさせていただきます。特に事務所に実際にお客様が相談に来てくれるエリアを絞るのは重要です。単純に県内、市内といった設定では無駄が多く、実際の人の動きに即した配信エリア設定である必要があります。また、月の予算や、問い合わせ件数の目標などもこの時にヒアリングさせていただきます。

②成果の出ている設定を使う

既に他エリアで成果の出ている設定を使いますので、最初から最適化された設定でスタートできます。商圏規模とジャンルによりますが、多くの場合で初日から問い合わせが入り始めます。また、除外設定なども共有しながら追加していっているので、無駄な広告費も使わずに済みます。

③成果の状況を確認し調整

運用開始から1ヵ月程度は特に集中的に「問い合わせの件数(問い合わせ単価)」と「問い合わせの質」を確認させていただきながら、必要に応じて調整をしていきます。事務所内部の電話受けから面談への進め方のコツなどもアドバイスが可能です。

④クエリを確認し除外設定

運用が軌道に乗った後も、実際の検索キーワードは常に確認をし、問題あるクエリ(実際にクリックされたキーワード)は除外設定していきます。除外設定は、問い合わせにつながらないキーワードで配信されないように微調整していく重要な作業です。

問合せの質までを考慮したリスティング運用

弁護士事務所のリスティング運用は、弁護士業務をある程度は理解したうえで臨まなければ成功させるのは難しいと感じます。単純に物を売るだけでしたら、基本は「売れるキーワードかどう(費用対の合うキーワードかどうか)」で考えて良いのですが、弁護士事務所の場合はもっと複雑で、実際にどういう問合せであれば受任可能なのか?までを考慮する必要があります。弁護士事務所のリスティング運用で、問い合わせの質をコントロールする上で重要なのは、間違ったエリアや、案件につながりにくいキーワードで露出しないということです。クランピーのリスティング運用では、ただ問い合わせが入っているというところで成果を計るのではなく、問合せの質までを考慮して調整をしていきます。

弁護士事務所の実際を理解した設定に

問合せの内容によっては、そもそも弁護士がどうすることもできないような相談であったり、話を聞くだけ聞いて近所で弁護士事務所を探し直すというようなこともあります。ただ単純に「電話を鳴らす」だけであれば、弁護士事務所のリスティング運用の場合、実は簡単です(無料相談訴求などすれば簡単に鳴ります)。それであれば、一般的な運用代行業者でもすぐにできると思いますが、実際の受任につなげることまでを考えると途端に難しくなり、試行錯誤が必要になります。

弁護士事務所の商圏に合わせた設定に

特に「配信エリアの設定」と「運用開始後の調整」は重要です。そもそも、基本的には商圏外からの問い合わせを受任につなげるのは難しく(地元で探しますとなります)、実際に無理なく事務所に来られるエリアのみで露出する必要があります。また、その地域ごとの人の動き方は外から見ただけでは推し量れません。路線や交通の便、働き方などをしっかりとヒアリングさせていただいた上で設定を作っていきます。

業務内容を理解しているから話が通じる

運用が始まって以降の調整は更に重要です。一般的な運用代行業者とは「問い合わせの質の議論」が出来ないことが多いと聞きます。普通のリスティング代行会社であれば、問合せをコンバージョンとし、目標のCPA(問い合わせ単価)内で問い合わせを入れることが目的の運用になります。ですので「問い合わせが入っているのに受任が無い」状態だと、「もっと頑張って受任してください」という話の流れになりがちです。結局、正しい調整が出来ずに疲弊して運用そのものを辞めてしまうことになります。私達であれば「受任可能な問合せかどうか」を理解した状態で議論が可能です。運用開始直後は特に密に連絡を取らせていただき、問合せの内容に問題がないかヒアリングをさせて頂き、問題があれば改善をしていきます。

リスティング運用はお気軽にご相談ください

リスティング運用は「サイトの訴求」と「リスティング設定の作り方」の両方が一定のレベルに達していないと上手くいきません。ですので、代行業者を選ぶ際は訴求力の強いサイト制作とリスティング運用の両方が出来るかどうかを見定める必要があります。

クランピーであればリスティング運用だけでなく、集客専用サイトの制作、そしてSEOなど、ウェブ集客に必要な全てを、弁護士事務所に専門特化した形でサービス提供できます。まずは専任のコンサルタントが状況をヒアリングさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。