現在、アクセス解析ツールの中でもGoogle Analyticsは、マーケティング担当者にとってなくてはならない存在となっています。Yahoo!プロモーション広告を利用する際、その効果について知りたければGoogle Analyticsと連携してください。

Google Analyticsと連携すれば、Yahoo!プロモーション広告利用時の流入状況が簡単に把握できます。もしかして、Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsの連携方法がわからず、下記のような状態になっていないでしょうか。

  • Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsの連携がうまくいかない・・・。
  • Google Analyticsを設定する際、なにか大切なポイントがあるのなら知っておきたい・・・。
  • Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携して、具体的な効果を知りたい・・・。

もし、上記について自分と何かひとつでも思い当たることがある場合は、本記事を最後まで興味を持って読んでいただけると思います。今回は、Yahoo!プロモーション広告の効果をGoogle Analyticsで測定する方法について詳しく解説していきます。

Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsの関係性を基礎から理解しよう!

リスティング広告を使用したマーケティングの集客手段として、Yahoo!プロモーション広告を積極的に利用している方は多いでしょう。しかし、しかし、Google Analyticsとの連携を「ウェブサイトと同じような連携方法なのでは?」と考えていると、まったくうまくいきません。

なぜなら、Yahoo!プロモーション広告に対してGoogle Analyticsを設定するには、具体的なやり方があるからです。Googleアドワーズ広告のときとは少し違うため、その点にも注意しながら作業を進めていく必要があります。ここでは、Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsの関係性を基礎から確認していきます。

Yahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズ広告の違い

そもそも、Google Analyticsを用いて、リスティング広告の流入経路を計測する場合、どのようにすれば良いかご存知ですか?具体的な流入経路を把握するには、リンク先のURLに対して、流入経路であることを識別するための計測パラメータを利用する必要があります。

そのため、計測パラメータを付与しない状態では、リスティング広告の流入経路を、うまく計測できません。この事実を知らないがゆえに、多くの方がGoogle Analyticsと連携できないと考えてしまいます。そして、Yahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズ広告では、計測パラメータに対する考え方が少し異なりますので、その点について押さえておきましょう。

Googleアドワーズ広告の計測パラメータに対する考え方

Googleアドワーズ広告の検索流入を計測する場合、どうすれば良いのでしょうか?検索流入を計測するには、Googleアドワーズ広告のアカウントとGoogle Analyticsのアカウントをリンクし、Googleアドワーズ広告のアカウント設定で、自動タグのスイッチをオンにする必要があります。

自動タグの設定をオンにすれば、ランディングページなどのリンク先に、Google Analyticsの計測パラメータを付けなくても、Googleアドワーズ広告などの流入元について調べることができます。

つまり、Google Analytics上には、Googleアドワーズ広告のデータが自動的に入力されるため、検索パラメータを意識することは、ほとんどありません。そのため、Googleアドワーズ広告とGoogle Analyticsとの連携は、非常に簡単であることがわかります。

Yahoo!プロモーション広告の計測パラメータに対する考え方

一方で、Yahoo!プロモーション広告では、計測パラメータについてどのように考えているのでしょうか。Yahoo!プロモーション広告には、Googleアドワーズで利用できたアカウントの連携機能が搭載されていません。

そのため、ランディングページなどのリンク先に計測パラメータを付ける必要があります。計測パラメータを付けるまでは、Google Analyticsによる分析ができません。Yahoo!プロモーション広告には、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)やYahoo!スポンサードサーチなどがありますが、いずれの場合でも計測パラメータを付ける必要があります。

今まで、Googleアドワーズ広告の使用に慣れていた方は、Yahoo!プロモーション広告の仕様の違いに戸惑い、Google Analyticsの利用がうまくいっていない可能性が高いです。そのため、計測パラメータの仕組みを理解して正しく設定する必要があります。

広告効果の調査に欠かせない計測パラメータとは?

Googleアドワーズ広告には、計測パラメータが必要ないけれど、Yahoo!プロモーション広告には、計測パラメータが必要であることがわかりました。しかし、計測パラメータが広告の効果測定になぜ必要なのか、今ひとつ理解できないという方が多いでしょう。

その理由は、計測パラメータや広告の関係性が具体的にイメージできていないことが関係しています。まずは、流入経路を具体的にイメージして、計測パラメータに対する基本的な知識を深めていきましょう。

流入経路を具体的にイメージする

Yahoo!プロモーション広告に登録したランディングページなどのリンク先の流入経路を調べるには、Google Analyticsを利用しなければいけません。Google Analyticsにログインし、管理画面から計測レポートを確認します。その際、ランディングページの流入経路を知るための手がかりとして、下記の情報が記されています。

  • 参照元
  • メディア

参照元やメディアというものは、どのような意味を表すのでしょうか?参照元を見れば、検索ユーザーがどこから訪問しているのかがわかります。一方で、メディアの情報を見れば、どのような手段で訪問したのかがわかります。

つまり、Google Analyticsは、流入経路について調べるため、参照元やメディアの情報を利用して、どのようなウェブサイトからどういった手段で訪問しているのかを計測しています。こういったことがわかるだけで、計測レポートの情報が理解できるようになります。

Google Analyticsの計測パラメータが付与されていないとどうなるの?

もし、ランディングページのURLに対してGoogle Analyticsの計測パラメータが付与されていない場合、どのような状態になってしまうのでしょうか?たとえば、Yahoo!の検索画面で、知りたいキーワードを検索エンジンに入力し、Yahoo!プロモーション広告をクリックしたとします。

この場合、Yahoo!プロモーション広告から流入していても、すべてオーガニック検索による流入として扱われてしまいます。その結果、Google Analyticsのレポートデータである参照元やメディアには、yahooやorganicなどにあらゆることが集約されてしまいます。

これでは、Yahoo!プロモーション広告からの流入であることを知ることができません。つまり、検索ユーザーの動きから正しく解析・改善できないということになります。

Google Analyticsの計測パラメータが付与されるとどうなるの?

一方で、リンク先であるランディングページなどのウェブサイトに対して計測パラメータが付いている場合、Google Analyticsのデータはどのように取り扱われるのでしょうか。計測パラメータが付与されていない状況では、オーガニックとYahoo!プロモーション広告によるアクセスを振り分けることができませんでした。

しかし、計測パラメータを付与していれば、オーガニックとYahoo!プロモーション広告からのアクセスをきっとりと2つに振り分けることができます。そのため、Google Analyticsのレポートデータは、下記のように振り分けられます。

  • Yahoo!プロモーション広告からの流入:参照元(yahoo)・メディア(cpc)
  • オーガニック検索からの流入:参照元(yahoo)・メディア(organic)

上記のように表示されるため、リスティング広告の運用者は、検索ユーザーの動向を知るためにも、計測パラメータを利用しなければいけません。

Google Analyticsの計測パラメータの使い方について理解しよう!

Google Analyticsには、計測パラメータと呼ばれるものがあり、下記のようなパラメータを利用することで、検索ユーザーの流入元を調査しています。

  • utm_source
  • utm_medium
  • utm_term
  • utm_content
  • utm_campaign

それぞれの具体的な意味を理解しながら適切に使用することで、Yahoo!プロモーション広告にGoogle Analyticsを設定できるようになります。

計測パラメータの基本的なルールとは?

これから、計測パラメータを使っていくにあたって、注意点があるので覚えておいてください。それは、計測パラメータには、日本語を使用してはいけないということです。なぜ、計測パラメータに日本語を使用してはいけないのでしょうか。

計測パラメータの値の中に、日本語を含めてしまうと計測時に文字化けを起こしてしまう可能性が高いからです。そうなると、Yahoo!プロモーション広告を利用しても、なにを計測しているのかわからない状態になってしまいます。

そのため、半角英数字を使用してください。計測パラメータで使用する半角英数字ですが、_(アンダーバーやアンダースコア)や-(ハイフン)で示すことが多いです。次に、半角英数字を利用した計測パラメータの使い方について解説していきます。

utm_sourceの使い方

utm_sourceには、参照元を表す情報を入力します。必須情報となっており、参照元の情報を小文字で入力していきます。大文字で入力しないように注意してください。

  • Googleアドワーズ広告を利用する場合は、(google)と入力します。
  • Yahoo!プロモーション広告を利用する場合は、(yahoo)と入力します。

ほとんどのリスティング広告の利用者は、有料広告であるのかオーガニックなのかということを指定しています。そのため、媒体名を入力します。Googleアドワーズ広告やYahoo!プロモーション広告を以外の媒体を利用する場合は、使用予定の媒体名を任意で入力してください。

utm_mediumの使い方

utm_mediumには、メディアを表す情報を入力します。必須情報となっており、Yahoo!プロモーション広告を利用する場合は、cpcと小文字で入力してください。誤ってCPCと大文字で入力してしまった場合、Google Analyticsのデフォルト設定で、うまく認識してくれません。そのため、正確な情報を取得するためにも、小文字でcpcと入力してください。

もし、あなたの会社でYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を利用している場合は、displayと指定することができます。displayと指定することで、有料広告であるYahoo!スポンサードサーチと分けることができます。しかし、このような指定方法を選んでしまった場合、Google Analyticsで有料のトラフィックとして計測されなくなってしまうため注意する必要があります。

このような問題を解決したければ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)とYahoo!スポンサードサーチと区別できるutm_mediumの利用をおすすめします。

utm_termの使い方

utm_termには、どのようなキーワードを計測するかということを入力します。こちらの情報は、入力しなくてもまったく問題ありません。それぞれのキーワードごとに、カスタムURLを設定することで、Yahoo!プロモーション広告の管理画面上で入札しているキーワードとGoogle Analyticsで取り扱っている流入キーワードを一致させることができます。

たとえば、キーボードに関する情報を指定する場合、utm_term=keyboardと入力します。ちなみに、継続パラメータに対して流入キーワードを指定してしまうと、検索クエリ(検索語句)に関する情報が取得できなくなってしまいます。

他にも、1つでも流入キーワードを指定してしまった場合、すべての入札キーワードに対して、カスタムURLを指定する必要性がでてきます。このような作業が増えてしまうと、管理している情報が煩雑化し、操作ミスが起きやすくなってしまいます。そのため、今ひとつ利用のメリットを感じない方は、設定することなく放置しておきましょう。

utm_contentの使い方

utm_contentには、個別のクリエイティブごとの値を入力します。これは、利用が必須というわけではないので、状況に応じて使用してください。たとえば、Yahoo!プロモーション広告で、A/Bテストを実施したいと思うことはないでしょうか。

utm_contentに値を指定することで、個別の広告クリエイティブことにGoogle Analyticsで正確なデータを計測できます。その際、あまり難しい名前を使ってはいけません。3つのランディングページをA/Bテストする場合、下記のような名前の付け方をすると良いでしょう。

  • utm_content=landingpage_a
  • utm_content=landingpage_b
  • utm_content=landingpage_c

このようなシンプルな名前で管理しておくと、どのクリエイティブから具体的な効果が発生したのかが計測しやすく、担当者が変わっても分析がしやすいです。訴求するランディングページの規則性を意識して、単純明快な値を付けるように心がけましょう。

utm_campaignの使い方

utm_campaignには、期間限定で販売する商品やサービスごとに値を入力していきます。入力することが必須ではありませんが、販売実績をグルーピングしながら計測したいときに利用する計測パラメータとなります。

しかし、Yahoo!プロモーション広告の運用者によっては、広告で利用しているキャンペーン名やその下層部分に該当する広告グループ名などを含めることもあります。Yahoo!スポンサードサーチやYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を識別するような使い方をする方もいます。

実際に、Yahoo!プロモーション広告のYahoo!スポンサードサーチやYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を識別する場合、下記のような表記がおすすめです。

  • Yahoo!スポンサードサーチ:yahoo_ss
  • Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN):yahoo_ydn

上記のように省略して入力しておけば、同じYahoo!プロモーション広告でも、どちらに分類されるものなのか識別できます。

Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携させる方法

Yahoo!プロモーション広告の検索流入を正確に把握するには、ランディングページへとつながる広告のリンク先に計測パラメータを付与する必要があります。計測パラメータを設置すれば、Google Analyticsの管理画面から「このアクセスは、Yahoo!プロモーション広告からのユーザーのセッションです。」という情報を確認できるようになります。

しかし、HTMLコーディングの技術や高度なプログラミングスキルがなければ、うまく導入できないと思っている方も多いでしょう。そのようなことを知らなくても、無料のURL生成ツールを利用すれば、簡単に導入できます。ここでは、Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携させる具体的な方法について確認していきます。

Google Analyticsの計測パラメータ生成ツールを利用する

計測パラメータは、自分で作成することもできますが、Google Analyticsが無料で提供しているツールを利用すれば、手軽に計測パラメータを生成できます。ちなみに、計測パラメータを無料生成するツールのことをCampaign URL Builderといいます。下記のURLから、Campaign URL Builderの公式ページにアクセスしてください。

Campaign URL Builder
https://ga-dev-tools.appspot.com/campaign-url-builder/

公式ページへアクセスしたら、それぞれの項目に必要事項を入力していきます。

Campaign URL Builderに必要事項を入力する

それぞれの計測パラメータの意味は、上記で説明したため、確認しながら自分の媒体の用途に合わせて必要事項を入力してください。今回は、下記のステップでYahoo!プロモーション広告の計測パラメータを作成してみました。

  • ステップ1:Website URLに、ランディングページなどの広告のリンク先のURLを入力します。
  • ステップ2:Yahoo!プロモーション広告を利用しているため、utm_sourceの部分に、yahooと入力しました。状況に応じて、googleやtwitter、facebookなどを入力してください。
  • ステップ3:utm_campaignの部分に、キャンペーン名やテーマを入力します。今回は、2018keyboard-saleと記述してみました。これは、自分のマーケティングに合わせて考えてください。
  • ステップ4:utm_termは、入力しなくても構いません。Yahoo!プロモーション広告のキャンペーンのキーワードを入力できますが、必要でなければ空白のままにしましょう。
  • ステップ5:utm_contentは、A/Bテストを実施する場合に入力する項目なので、今回は、入力しませんでした。A/Bテストで似通ったコンテンツをしっかりと区別できるように、bannerやtextなどの英単語をうまく利用して入力します。

上記のステップを踏むことで、Yahoo!プロモーション広告で利用できる計測パラメータが完成します。専用の計測パラメータが完成したら、広告作成画面から入力してください。これにより、基本的な設定が完了します。

Yahoo!プロモーション広告で計測されたGoogle Analyticsのデータの確認方法

Yahoo!プロモーション広告の計測パラメータの設定が完了したら、Google Analyticsから確認してみましょう。しかし、Google Analyticsの使い方を知らない方は、データの確認方法がわからないと思います。そのため、下記のステップで計測パラメータを使うことで取得したデータを閲覧してください。

  • ステップ1:Google Analyticsの管理画面にログインして、左サイドバーの集客をクリックします。
  • ステップ2:集客の中に含まれている、すべてのトラフィックをクリックします。
  • ステップ3:すべてのトラフィックに含まれている、参照元/メディアをクリックします。
  • ステップ4:参照元/メディアのデータが表示されるため、対象の部分を確認します。

上記のステップを正確に踏んでいけば、計測パラメータで使用したデータが閲覧できます。どれぐらいのセッションがあるのかということや売り上げと関係のあるコンバージョン率、直帰率などを調べることができます。

適切な計測パラメータを作成することで、Google Analytics上のデータが管理しやすくなるため、正しい名称をつけるようにしましょう。

Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携させるメリットとは?

わざわざ時間をかけてYahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携させるなんて、すごく面倒だと感じる方もいるかもしれません。確かに、基本的な計測パラメータの意味などを考えながら設定するため、作業が面倒だと感じる気持ちもわからないわけではありません。

しかし、Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携させることで、下記のメリットがあります。

  • 検索ユーザーの流入から離脱まで、Google Analytics上で追跡できる。
  • Yahoo!プロモーション広告を最適化できる。
  • Google Analytics上のデータや具体的な指標の数値を確認できる。

それぞれがどのようなメリットにつながっているのか、一緒に確認していきましょう。

検索ユーザーの流入から離脱まで、Google Analytics上で追跡できる

Yahoo!プロモーション広告とGoogle Analyticsを連携すれば、検索ユーザーの流入から離脱までのアクションをGoogle Analytics上で追跡することができます。もはや、これがGoogle Analyticsと連携する最大のメリットだといえるでしょう。

計測パラメータを正しく設定していなければ、オーガニック検索からの流入なのか、Yahoo!プロモーション広告からの流入なのか判断できません。Google Analyticsと連携すれば、今まで追跡できなかったアクションを明確に追跡できるため、従来よりも解析・改善に伴う作業効率が向上します。

これらのデータがあれば、Yahoo!プロモーション広告上で発生している問題にも、すぐに気づくことができます。

Yahoo!プロモーション広告を最適化できる

Google Analyticsと連携させることで、間違いなくYahoo!プロモーション広告を最適化できます。たとえば、アナリティクスの管理画面にログインし、どのような流入状況となっているのか調べれば、コンバージョン数を増やすための施策について簡単に考えることができます。

しかしながら、Yahoo!プロモーション広告を運用することで手がいっぱいとなってしまい、それ以上の作業が手につかないという方もいるでしょう。そのような方は、広告の運用と解析・改善の作業をわけて考えてください。

すべての作業を同時にする必要はありません。今すぐ改善すべき重要なポイントだけGoogle Analyticsのデータからピックアップしていれば、後日、作業に取り組むことができます。他にも、チームメンバーに改善点を共有していれば、改善作業をお願いできるので、確実に最適化するための体制を整えていくことが大切です。

Yahoo!プロモーション広告の効果をGoogle Analyticsで測定する方法のまとめ

Googleアドワーズ広告では、問題なくGoogle Analyticsと設定できているのに、Yahoo!プロモーション広告ではうまくいかなかったという方は、今回の記事を参考にしながら計測パラメータを設定してください。

それぞれの計測パラメータには、明確な意味があるため、用途に合わせた正しい名称を付けることで、Google Analytics上の管理の煩雑化を防ぐことができます。最初は、必須の入力項目となっている計測パラメータからしっかりと入力してください。

A/Bテストを実施するのであれば、それぞれの広告クリエイティブに分かりやすい名称をつけて、チーム内のすべてのメンバーが理解できるものにしましょう。この記事で紹介した計測パラメータ生成ツールを利用すれば、すぐに組み込むことができるためチャレンジしてみてください。