リスティング広告を運用するうえで欠かせない作業として、レポートの作成業務があります。レポーティング業務は、意外と時間のかかる作業で、大変面倒だと感じている人も多いでしょう。

たった1つのアカウントの運用であれば、それほど手間がかからないのかもしれません。しかしながら、複数アカウントの管理となれば、レポートの作成業務だけで、かなりの時間を奪われてしまいます。もしかして、リスティング広告のレポート作成が大変だと感じて、下記のような状態になっていないでしょうか。

  • リスティング広告のレポート作成がまったくうまくいかない・・・。
  • はじめからレポート作成を、効率化する手段がないか探している・・・。
  • リスティング広告のレポートを簡単に作れるおすすめのツールがないか知りたい・・・。

もし、上記について自分と何かひとつでも思い当たることがある場合は、本記事を最後まで興味を持って読んでいただけると思います。今回は、リスティング広告のレポートを簡単に作れるおすすめツールについて詳しく解説していきます。

リスティング広告のレポートを基礎から理解しよう!

リスティング広告を効率良く運用していくためには、どのようなことが必要だと思いますか?実際には、お客さまの商品やサービスの売り上げアップに貢献するため、データをレポーティングして、定期的にアカウントの状況を分析し、具体的な改善策を実行に移す必要があります。

しかしながら、あまりにもリスティング広告の分析項目が多く、詳しく分析したレポートを作成すると時間がかかりすぎてしまい、具体的な施策まで考える余裕がないという悩みを抱えている方も多いと思います。

その問題を解決するためには、アカウントとレポーティングの作業を効率化することで、アカウントと向き合う時間を確保し、具体的な施策を打ち出す体制を整えていく必要があります。ここでは、リスティング広告のレポートの基本的なことから確認していきます。

リスティング広告のレポート作成ツールの選び方

自社で管理しているリスティング広告のアカントと真正面から向き合うためには、レポート作成業務を効率化すべきであることがわかりました。

しかしながら、リスティング広告に関連するツールは、世の中にたくさん出回っています。どのような基準で選んでいけば良いのでしょうか。リスティング広告のレポート作成ツールの選び方のポイントは、下記の通りです。

レポート作成機能が搭載されたツールを選択する

リスティング広告の運用支援ツールだからといって、必ずしもレポート作成機能が搭載されているというわけではありません。レポートの作成方法や連携している媒体が異なるため、誤って選んでしまうとツールの導入に失敗してしまう可能性が高いです。

もし、Demand-Side Platform(DSP)やディスプレイ広告などのさまざまな広告を運用しているのであれば、それらを一元管理できるツールを見つけだしてください。多くの方がインターネット上の評価だけで決めてしまいますが、他人の評価よりも自社の問題を解決できるのかに焦点をあてて、ツール選びをしてください。

カスタマイズレポート機能の有無を確認する

法人企業で働くリスティング広告の運用者は、チームメンバーや顧客に対して、具体的な現状について報告しなければいけません。その際、リスティング広告の管理ツールに、カスタマイズレポート機能が搭載されていると非常に便利です。

カスタマイズレポート機能が搭載されていれば、レポーティングしたデータを自由にカスタマイズできるため、チームメンバーや仕事を依頼されている顧客に対して、現状を報告しやすいです。

たとえば、コンバージョンを重視する必要がある場合は、その指標と関連するものをピックアップして表示することで、意思疎通を簡略化できます。

メールの自動送信機能が搭載されているかを確認する

リスティング広告のレポートが簡単に作成できることはもちろん、メールの自動送信機能が搭載されていることも大切です。メールの自動送信機能があれば、わざわざ自分でリスティング広告のデータをレポーティングし、メールで送信しなくても、自動的に週末や特定の日付ごとにメールを送信することができます。

メールを送信するという作業だけでも、毎日積み重ねていけば、それなりに手間が発生してしまいます。メールの自動送信機能を使うことで、特定の人物にメールが自動的に送信されるため、報告の手間を省略できます。

リスティング広告で欠かせないレポート作成の3要素とは?

リスティング広告のレポートは、だれが作成するかによって、わかりやすさというものがまったく異なります。たとえば、リスティング広告の運用者は、下記のような報告をしてしまいがちです。

「クリック数が1,000回であるのに対して、インプレッション数が10,000回でした・・・。」このような伝え方では、「このデータを見て、どのようなことを理解すれば良いの?よくわからないんだけれど・・・。」と言われてしまいます。

つまり、リスティング広告を運用したことで得られた効果が明確になっていなければ、情報を伝えられた相手は、混乱してしまいます。そのためには、リスティング広告のレポート作成で3要素を常に意識してください。

カスタマイズレポート機能を使う前に、数字を整理する

リスティング広告のカスタマイズレポート機能を利用すると、自由にデータが整理できるため非常に面白いと感じるかもしれません。しかし、そのようなところから操作したところで、チームメンバーや顧客に伝わるレポートを作成することはできません。

そのため、まずは、先月の状態について、どのような状況であったのかという情報を数字で整理していきます。下記のような箇条書きで構いません。

  • 2ヶ月前よりもインプレッション数が1,000回増えている。
  • コンバージョン数が1,000件から1,500件に到達するようになった。
  • ランディングページから決済ページAまでの誘導率が10%上昇した。
  • リスティング広告による誘導方法を変更した結果、離脱率が10%減少している。

このような箇条書きのデータは、リスティング広告の全体像を知るためにも、テキストベースで残しておいてください。レポート作成時に、冒頭に設置しておくと、次の作業がしやすくなります。

数字の具体的な変化について伝えていく

レポーティングデータの全体像を伝えたら、数字がどのように変化したのかについて具体的に説明していきます。分かりやすい伝え方のポイントとしては、下記の要素を意識しながらまとめていくことが大切です。

  • なにが変化したのか。
  • どれくらい変化したのか。
  • どのように変化したのか。

たとえば、パソコンショップのキーボードの売り上げを、伸ばしていくことがミッションだったと仮定します。報告の仕方としては、「キーボードAのコンバージョンは、ランディングページAに変更してから顧客化できる確率が1%上昇し、月間で1,000個の販売につながっている。」と伝えます。

なにもかも、あらゆる情報を伝える必要はありません。相手にとって重要な情報だけを伝えます。たくさんの指標に関する情報を相手に与えてしまうと思考が混乱してしまうので、注意してください。

そのため、レポートのわかりやすさを重視していきたいのであれば、先月とのデータを比較するため、「コンバージョン2,000件(前月比+1,000件)」と表記しておくと、すぐに伸び率を調べることができます。

カスタマイズレポート機能を使って分析と対策を考える

上記の作業によって、コンバージョンが増加していることを発見したら、カスタマイズレポート機能を使って、レポート作成に取り組んでいきます。すでに顧客やチームメンバーに対して報告すべきことは決まっているため、重要な指標に限定してレポートをカスタマイズしていきます。

しかし、カスタマイズされたレポートだけでは、相手に伝わりづらいということも起きてしまいます。特に、顧客がITについて詳しくない方であれば、大問題です。そのような問題を解決するためには、リスティング広告の運用者がどのようなアクションを起こすべきなのかまで、テキストで記述してください。

カスタマイズレポート機能を使って作られたデータに対する分析や対策が明確化されていれば、リスティング広告で起きがちな運用の不透明さをなくすことができます。そのため、これらのことを意識しながら、リスティング広告のレポート作成ツールを利用しましょう。

リスティング広告でおすすめのレポート簡単作成ツールとは?

リスティング広告の運用支援ツールを導入する際、もっとも悩むのは、どのようなツールを選択するのかということです。そもそも、ツールの選択に正解というものがない以上、自社の運用方針とぴったりとあったものを自分で選びだす必要があります。

私たちもリスティング広告におけるレポートの作成を効率化するために、さまざまな運用支援ツールについて調査をしてきました。ここでは、数多くのリスティング広告の運用支援ツールの中でも、ユーザーからの評価が高く、レポートが簡単に作れる人気のあるものを紹介します。

運用型広告の統合・管理を得意とするATOM(アトム)

ATOM(アトム)は、さまざまなリスティング広告の運用管理ツールの中でも、テンプレートの組み合わせが100種類以上存在するため、会社の都合に合わせてすぐにカスタマイズできます。

電話計測ツールのコンバージョンデータやAPIを非公開としているプラットフォームのデータとの連携が可能です。すでに130にもおよぶ企業がATOMを導入しており、継続率も9割以上と驚異的な数字を達成しています。

わからないことが発生した場合は、メールを送信すれば、すぐに返信をもらうことができます。また、電話連絡できるため対応も非常に早いです。サポーターの対応スキルが高く、さまざまなレポートが作成できるため、非常に利便性が高いです。

1点だけ注意点をあげるとするならば、カスタマイズレポートを作成するためには、関数スキルが必要だということです。そのため、複雑な要素が絡み合ったレポートを作成したければ、関数に対する高い理解が求められます。

ATOM(アトム)のレポート出力機能

ATOM(アトム)は、レポートのフォーマットを自由にカスタマイズできることに加えて、バナー画像付きのレポートも出力できます。ちなみに、ATOMで作成できるレポートデータは、下記の通りです。

  • サマリーレポート
  • メディア別レポート
  • デバイス別レポート
  • 月別推移レポート
  • 日別レポート
  • キャンペーン・広告グループ・広告レポート
  • キーワードレポート
  • 検索クエリレポート
  • バナーレポート
  • エリアレポート
  • 時間別レポート
  • 性別・年齢別レポート

このように、リスティング広告のデータをあらゆる形態でレポーティングできます。もし、社内でさまざまなデータを取り扱っているのであれば、ATOMがおすすめだといえるでしょう。

ATOM(アトム)
https://www.atom.tools/

レポート作成の手作業を自動化することを得意としたアドレポ

リスティング広告の運用支援ツールを導入するのなら、レポートの作成から出力まで、すべて自動化してしまいたいという方もいるでしょう。そのような要望を叶えてくれるのが、アドレポです。アドレポなら、APIを接続することによって、リスティング広告のデータを取得し、出力するまでの作業を、すべて自動化できます。

現在、APIが非公開となっているプラットフォームを使っている企業でも、まったく問題ありません。APIが非公開のツールでも連携できると同時に、既存のExcelフォーマットでも作成できるため、高いスキルがなくてもだれでも管理できます。

アドレポのレポート出力機能

アドレポは、さまざまな標準テンプレートが備えられています。管理ツールとして組み込むことで、下記のレポートを自由に出力できるようになります。

  • 実績サマリーレポート
  • リスティング・ディスプレイ広告・日別実績レポート
  • 都道府県別レポート
  • クリエイティブレポート
  • Googleアナリティクスレポート

実績サマリーレポートを利用すれば、プラットフォーム別や前月実績との比較ができます。さまざまなレポートを利用することで、日本国内の都道府県別の結果やGoogleアナリティクスのページビュー数やセッション状態、滞在時間などの基本項目について、日別表示することが可能です。

アドレポ
https://ad-repo.com/

自社ツールにできるカスタマイズ性に優れたglu(グルー)

glu(グルー)は、さまざまな運用型広告のデータを取り込み、1つの管理画面ですべてのデータにアクセスする機能を備えています。これにより、あらゆるリスティング広告のデータをすべて見える化できます。

レポートの作成を完全に自動化する機能を備えており、あらゆるニーズに対応できるカスタマイズ性があります。そのため、現在利用しているお気に入りのレポートテンプレートがあるのなら、そのまま利用可能です。

しかしながら、gluを導入するにあたり、1点だけ注意点があります。gluを完全に使いこなすには、システム言語を全員が理解しなければいけないということです。そのため、社内全員が利用できるまでには、一定の時間がかかります。

glu(グルー)のレポート出力機能

glu(グルー)は、オリジナルのレポートフォーマットでも自動的に出力することができます。これにより、あらゆる要望を満たしたExcelテンプレートを出力し、業務の効率化を実現します。

作りあげたExcelテーブルの中に、タグと呼ばれるプログラムを埋め込んでおくことで、gluに収納されているデータから特定のデータを引っ張り出してくることができます。このような仕組みを整えておけば、Excelアドインツールを利用することで、特定の指示を実行に移せば、クリック1つでExcelレポートを自動的に出力できます。

glu(グルー)
https://glu.atara.co.jp/

多様な機能との連携や管理のしやすさに優れたLisket(リスケット)

Lisket(リスケット)は、Googleアドワーズ広告やYahoo!プロモーション広告、Twitter広告、Facebook広告、Instagram広告などとKPIを通して連携し、グラフを使ったキレイなレポートをExcelで作成できます。

Excelのレポートを全自動で作成し、スケジュールは、月次以外にも週次、日次にも対応しています。Lisketを利用すれば、それぞれのソーシャルメディアのアカウントを連携できるため、日々の進捗状況を確認するために、管理画面を行き来する必要はありません。

リスティング広告のデータは、わかりづらいという意見をよく聞きますが、企業の代理店やWeb担当者に向けて、必要最低限の広告配信状況が画面表示されるようになっているため、たった1ページを確認すれば、リスティング広告の運用状況についてすぐに把握できます。

リスティング広告の運用に役立つ便利な機能

Lisket(リスケット)には、作業を効率化する機能がたくさん搭載されています。レポートの自動作成機能以外にも、下記のような機能をさまざまな場面に応じて利用できます。

  • 入稿用CSV作成ツール
  • 入稿用CSV相互変換ツール
  • キーワードシミュレーションツール
  • キーワード掛け合わせツール
  • キーワード候補提案ツール
  • タグ監視ツール

Google広告用とYahoo!スポンサードサーチ用のアカウントCSV(インポートデータ)を相互に変換できるため、修正作業を大幅に減らし、作業の効率化を実現します。他にも、キーワードシミュレーション機能が搭載されているため、ある程度の予測を立てることができます。

今まで、キーワード選定を苦手としていた方は、Lisketを使いこなすことで、軸となる関連度の高い複合キーワードをいくつも見つけだせるようになります。関連性のあるキーワードは、すべてコピーできるため、次々と新しい施策を試すことができるでしょう。

Lisket(リスケット)
https://lisket.jp/

レポート作成に機能を特化しているリスポ

社内でたくさんのリスティング広告を運用しており、数多くのアカウントを運用しているため、解析・改善に時間がかかるということであれば、リスポを利用してみてはどうでしょうか?

リスポは、レポート作成に特化したサービスを提供している会社で、たった数分で最大37シートのレポートを作りあげることができます。Excel形式のレポートで、A4サイズで作成されるため、チームメンバーや顧客が楽々閲覧できます。

リスティングの運用結果が記されているレポートは、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに自動送信されるため、資料として管理がしやすいです。また、送信先のメールアドレスは、複数設定できることに加えて、いつでも内容を変更できます。

リスポで作成できるレポートとは?

リスポは、レポート作成に特化しているため、重要なデバイスや時間別、エリア別の最大37パターンの詳細レポートを簡単に出力できます。Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)にも対応しており、高い柔軟性があります。

Lisketで作成できるレポートは、下記の通りです。

  • 媒体別のまとめ
  • デバイス別レポート
  • メンテナンス履歴レポート
  • キャンペーン別レポート
  • 月次推移レポート
  • 日次推移レポート
  • 曜日別推移レポート
  • 時間の推移レポート
  • 都道府県別レポート
  • キーワードレポート
  • 広告文レポート
  • イメージ広告レポート
  • URLレポート

GoogleやYahoo!の要約ページを作成したり、パソコンやスマホ、タブレットごとのデータを手軽に出力できます。他にも、リスティング広告のアカウント内で何月何日にどのような施策を実施したのかが一目で分かるレポートを出力できます。

それぞれの曜日ごとのデータを集計し、円グラフや表グラフで視覚的にわかりやすく表示してくれるため、チームメンバーや顧客とも広告効果についての打ち合わせがしやすいです。他にも、該当の月にもっとも結果の良かったランディングページのキャプチャを表示する機能が搭載されているため、どのようなページで結果がでやすいのかが判断しやすいです。

リスポ
http://www.lispo.jp/

レポートに記述する文言作成を自動化するListing Reporter(TM)

リスティング広告を作成する際、レポートに記述するテキストを考えるのは非常に面倒だと感じませんか?Listing Reporter(TM)を利用すれば、そのようなテキスト作成をすべて自動化できます。

リスティング広告の運用に詳しいコンサルティングの専門家が分析部分を監修しているため、現状のアカウントが抱えている課題を発見し、改善方向について自動的にまとめてくれます。

やり方は非常に簡単で、手元にレポートのひな型を用意します。ちなみに、そこに記述されているセルの形式や画像、グラフなどはそのまま利用できます。Listing Reporterで取得した値やコメントを配置する場所を決定していきます。そして、Excel2007(拡張子.xlsx)形式のファイルをListing Reporterに登録します。その後、分析実行ボタンをクリックすれば、美しいリスティング広告のレポートを作成できます。

Listing Reporter(TM)の機能性の特徴とは?

Listing Reporter(TM)は、広告文章やキーワード、リンク先のページ、掲載順位など、リスティング広告の運用上のすべての要素について評価できるようになっています。そのため、具体的な課題を見つけだし、解析・改善が簡単にできます。

ちなみに、Listing Reporterには、下記のような機能的な特徴があります。

  • 広告文章の品質を評価できる。
  • 掲載順位の妥当性について評価できる。
  • 広告文章とキーワードの関連性について評価できる。
  • リンク先のページの品質について評価できる。
  • リンク先のページとキーワードの関連性について評価できる。
  • リンク先のページと広告文章の関連性について評価できる。
  • リスティング広告で出稿を停止した方が良いキーワードや広告文章を掲出できる。
  • 広告文章の変更を検討した方が良いものやキーワードについて掲出できる。
  • 掲載順位を変更した方が良い広告文やキーワードを掲出できる。
  • リンク先のページについて変更した方が良い広告文章やキーワードを掲出できる。
  • それぞれの数値について日別推移統計をだすことができる。

このように、さまざまな機能が利用できるものの、1ドメインあたりの課金が必要となります。契約期間は、3ヶ月で利用による機能制限は存在しません。料金ですが、月16,200円(税込)となっており、レポートの文書作成が面倒な方にとって導入しやすい価格となっています。

Listing Reporter(TM)
http://www.listing-r.jp/index.php

国内最大規模の運用型広告最適化ツールのL2Mixer(エルツーミキサー)

リスティング広告の運用支援ツールを導入するなら、国内でも最大規模のものを利用したいという方もいるでしょう。そのような方は、L2Mixer(エルツーミキサー)の利用がおすすめです。

まだまだリスティング広告の運用に慣れない方は、L2Mixerが実施する導入サポートサービスを受けましょう。L2Mixerを導入するにあたり、ヒアリングや運用設計、最適化設定、ツール設定、初動の確認までフルサポートしてくれます。

他にも、運用について不安がある場合は、L2Mixerの導入後に運用サポートを受けましょう。効果測定レポートの作成や設定の変更、リスティング広告の施策の提案、定例会の実施など、各業界に経験豊富なスタッフが在籍しているため、運用方針についてフルサポートしてもらえます。

L2Mixer(エルツーミキサー)の運用・管理機能とは?

L2Mixer(エルツーミキサー)は、アカウントの全体状況について簡単に管理できる機能以外にも、それぞれのレポートを分析する機能が搭載されています。ちなみに、L2Mixerで利用できる機能は、下記の通りです。

  • GoogleやYahoo!などの検索連動型広告やGDN、YDNの媒体や広告をサポートする機能。
  • 最適化計算を利用した最適化入札と高精度な予測モデルを利用した、運用目的に応じた設定機能。
  • 一度、月次予算を決定してしまえば、自動的に日々のコスト管理ができる。
  • 複数のアカウントでも、柔軟に予算管理ができる。
  • 実績レポートや予算進捗レポートを作成する機能。
  • 外部のコンバージョンデータと連携できる機能。
  • csvファイルを利用すれば、楽に設定できる機能。
  • 管理画面からユーザーの詳細な権限設定が変更できる機能。

このように、L2Mixerを導入することで、あらゆることが実現できます。データの取り込みから予測、最適化、入札データの作成、媒体への自動入札・入稿まで、レポート機能を利用することで、その実績を確認できます。

リスティング広告として設定した予算の消化状況や進捗状況などの内訳について確認できると同時に、アカウント実績や入札実績、URL別実績、広告別実績などのさまざまなレポートを管理画面からダウンロードできます。

L2Mixer(エルツーミキサー)
https://www.l2mixer.jp/

リスティング広告のレポートを簡単に作れるおすすめツールのまとめ

チームメンバーや顧客から「リスティング広告のレポーティングデータがわかりづらい・・・。」と言われて、困っていた方は、カスタマイズレポート機能やメール送信機能が搭載されたリスティング運用ツールをうまく導入しましょう。

だれにとってもわかりやすいレポーティングデータを作れるようになれば、リスティング広告の運用でも、大きな結果が出しやすくなります。そして、さまざまな状況を俯瞰する力がアップするため、どのように進むべきなのかもわかるようになるでしょう。

リスティング広告の運用支援ツールによって、搭載されている機能がまったく異なりますので、自社で抱えている問題点と比較しながら、うまくマッチングするものを選んでください。